業界動向

ゼネコン受注高、清水建設が民間建築で大幅増

2007年04月26日 18時00分

 2007年1―3月期のゼネコン受注高ランキング(上位50社)がまとまった。清水建設が唯一、民間建築で100億円台に乗せ、トータルでも前年同期比57.9%増の131億円と2位以下を大きく引き離してトップに立った。続く鹿島は2・2倍となる99億円、3位の伊藤組土建も11.6%増の98億円を獲得し、いずれも民間建築で受注を伸ばしている。50社の受注額は、1566億円となり、前年同期を92億円、5.5%下回った。官庁土木が0.7%増の548億円とほぼ横ばいとなったものの、民間建築が818億円で41億円、4.7%の減少、官庁建築も84億円で30億円、26.2%の減少となり、建築の受注減が目立っている。
(記事全文は本紙4月27日付1面に掲載、ランキング一覧はデータバンクに登録しました)

 清水建設は、東急不動産の仮称ブランズ東札幌新築、道南ラルズの仮称函館港町商業施設新築や、旭川赤十字病院増改築、あばしり湖鶴雅リゾート天北の丘増改築、札幌佐藤病院増改築、宗教法人曹洞寺大乗寺本堂・庫裡改築など、多彩に大型の民間建築を獲得し、この部門だけで前年同期比107%増となる108億5201万6000円を受注。合計で57.9%増の131億4345万円とした。
 部門別に上位を見ると、官庁土木は、旭川開建の中越トンネルや室蘭開建の新清見トンネルを受注している岩田建設がトップで、以下、大林組、地崎工業、伊藤組土建、中山組の順。民間土木は、エフケー・ツタイの函館油槽所新設および函館支店新築を受注している清水建設が首位に立ち、大成建設、西松建設、伊藤組土建、大成ロテックが続いている。
 官庁建築は16億2440万円で、月形刑務所を受注した大成建設が2位以下を10億円近く引き離している。以下は岩田建設、丸彦渡辺建設、山謙工業、大林組。民間建築は、100億円を超えた清水建設をトップに、鹿島、大成建設、伊藤組土建、三井住友建設が上位を占めている。

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